実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい

実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい

【寒い家は危険!】

今年に入ってから厳しい寒さの日が続いていますが、家の中の寒さと人の健康について、1月17日放送のNHKクローズアップ現代で「実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい」と題して、栃木県北部の基幹病院で、自宅に居ながら体調を崩す人が相次いでいる事を伝えていました。

以下は番組の中での、国際医療福祉大学病院 副院長 柴信行医師のお話です。

「自宅で心肺が停止し、搬送された人が多いのは1月や2月などの冬の期間。平均気温が10度を下回る寒さの厳しい時期です。このような時期は、非常に家の中が寒い。場合によっては部屋の中に寒さの差、温度の差がある。冬季においては気温が関連した心筋梗塞の発症がとても多い。」「暖かい場所にいる時、血管は弛緩した状態で血圧は安定しています。そこから寒い場所に移ると、体内からの放熱を防ぐために血管が収縮し、血圧は急激に上昇。心臓や脳に大きな負担がかかるのです。」

温度のバリアフリーで冬の寒さから身体を守る‥マイホームパートナーの家づくり

ここでは、マイホームパートナーの「健康住宅」が、「温度差が少なく家全体が暖かい」理由をお話したいと思います。

その1.木の家は暖かい!

天然の木材(無垢材)には、根から吸い上げた水や光合成した有機物を循環させる管があり、乾燥させるとその管が空洞になり、空気の層になります。その空気の層が熱を遮断してくれるため、無垢の木そのものが断熱性の高い素材なのです。合板やコンクリート、金属などと比較しても熱伝導性が低く、外気の影響を受けにくいのです。

また無垢フローリングはその柔らかな感触と優しい温もりで、冬でもスリッパ無しで過ごせるほどです。
古い木造住宅が寒いと言われるのは、日本の住まいづくりが、気密性・断熱性よりも、夏の高温多湿から人と建物を守ることに重点がおかれてきたことによって、すき間風が入りやすい構造になっていたためで、木造の家だからではないのです。

その2.建物の外気と接する部分をしっかりと断熱

壁・床・屋根(繊維系断熱材の場合は天井)・開口部を高性能の断熱材・サッシで魔法瓶のようにすっぽりと覆うので、部屋と廊下・脱衣室などとの温度差が減少し、急激な温度変化によるヒートショックを防ぎます。
サッシは断熱性が高く結露の発生を軽減する「Low-E 複層ガラスのハイブリッドサッシ(外側がアルミで内側が樹脂)」を標準としています。

その3.優れた施工性で高い性能を実現

マイホームパートナーの家が、高い機密性、断熱性を実現しているのは、無垢材の家を施工する高度な技術を持った大工さんや職人さんたち、そして当社のしっかりとした施工管理によるものです。
いくら性能の良い断熱材やサッシを使っていても、その施工がしっかりしていなければ、実力を十分に発揮する事はできません。

その4.「シラス壁」の採用

当社が採用している100%自然素材(マグマセラミック素材)の外装材「スーパー白洲そとん壁W」は断熱性能が優れている(熱伝導率0.17w/m・k)ため、暖房効率を大幅にアップし、節電しながら冬を快適に過ごせます。

その5.「地中熱」利用で一年中快適温度!

オプションで、「地中熱」を利用した「ジオパワーシステム」を採用しています。

井戸水が夏は冷たく冬は暖かく感じるように、地中の温度は外気に影響されず、安定しています。特に深さ5m前後の地中熱は地盤の特性により、冬は比較的温度が高く、夏は比較的低くなることが分かっています。ジオパワーシステムはこの深さ5mの地中熱を効率よく利用するシステムです。

新鮮な空気を家の中に常に流動させているため、空気のよどみを作らず、各部屋や廊下など家中に新鮮な空気が流れます。このため温度差をなくした「温度のバリアフリー」が実現できます。

八王子市で注文住宅を建てるなら マイホームパートナー

多摩産材の家

マイホームパートナーでは毎週、八王子市周辺で注文住宅をご検討の方へ向け『まいにち相談室』を開設しております。
平日の10:00〜16:00(水曜日を除く)にて、新築、建て替えに関する様々なご相談をして頂けます。

ウッドショックで計画が進んでいない方、お困りの方など、健康的な素材とは何か? 木材の適材適所の活かし方は? 技術、機能的な 住宅とは? ワークスペースのリフォーム、水廻りのリフォーム、etc・・・

もちろん新築のご計画の方、資金計画のご心配な方も、住まいのお困り事なら何でも対応させていただきます。お気軽にお立ち寄り下さい。