4月の東京十二木【山桜(やまざくら)】

4月の東京十二木【山桜(やまざくら)】

東京十二木の十二樹種

4月 山桜:やまざくら

本州、四国、九州に自生するが、蓄積量は少ない。
年輪はやや不明瞭。辺材と心材の境界は明瞭で、辺材は淡い黄褐色、心材は褐色で、時に暗緑色の縞模様を呈する場合がある。
木質はやや重硬で強靭。木理はほぼ通直で木肌は緻密。加工性、着色性ともに優れ、磨くと光沢がでる。乾燥はやや困難であるが、狂いは少なく、耐久性は高い。

浮世絵や置物彫刻に適材とされ、高級家具材、楽器材、建築材、造作材、彫刻材などに使用されてきた。
江戸時代、浮世絵の版木には伊豆の山桜が好んで使用されてきた。目が細密で刃物が入りやすく当時最高の版材とされていたが、山桜材は当時から貴重であったため、役目を終えた浮世絵の版木は、表面にかんなをかけ、また新たな作品の版木として再利用された。そのため浮世絵の版木が現在まで残っていることは大変珍しい。

家具材としては仕上りの美しさから高級品として扱われており、まれに出る縮み杢は天板・カウンター材に珍重されている。
山桜の樹皮を素材にした工芸品を樺細工(かばざいく)と呼び、茶筒や茶托といったお茶道具、整理箱、花器などのほか、髪留めやストラップのような現代的な小物まで幅広く作られ、お土産品としても親しまれている。
また山桜は、日本では最もポピュラーで香りの強い燻煙材(スモークチップ)として人気が高く、特に羊・豚肉などのクセのある素材によく使われる。

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